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ポルトボヌールの営業コンセプト

 店作りコンセプト。それはズバリ!店名であるポルトボヌール【=幸福の扉】という言葉に尽きます。このポルトボヌール(Porte bonheur)という言葉には、お守りとかマスコットという意味もありますが、直訳するところの“幸福の扉たれ”という意が店作りに深く反映しております。扉を開いていただいたお客様にとって、その扉は幸福な時間への入り口でありたい。そのために、できる限りのサービスとお料理でおもてなしをしたい。そんな願いが込められています。

ポルトボヌールとは

 直訳すると“幸せの扉”となります店名の通りご来店いただいたお客様に、ひと時の小さな幸せをお届けできればと夫婦で始めた店です。料理もワインもサービスも、その小さな幸せのために存在する舞台装置です。是非皆様のその手で扉を開いてください。

皿の上の言い訳

 ポルトボヌールの料理の特徴はフランス料理の伝統技巧に忠実である事、昔ながらの食材の取り合わせを大事にするという所でしょうか。それは同時にオリジナリティーが無いと言うことでもあります。ただ私見としては、平凡な一料理人が偉大な先人達の仕事を適当にアレンジしても良い結果は招かないと思います。フランス料理の世界ではポピュラーでも、日本のお客様には知られていない技法や取り合わせも沢山あります。そういう物を皆様にご紹介する事こそ当店のと役割と思ってます。

食卓の四方山話

 ランチ時とディナー時、テーブル上には違いがあります。テーブルクロスの色と夜だけ置かれるオイルランプ、でも最大の違いはナイフやフォークといったカトラリーです。ランチはリーズナブルに気楽に食事をお楽しみ頂けるよう日本のメーカーのステンレス製を使用しています。ディナーは少し気取っても良いかなと思いフランスのクリストフル社の純銀製の物を。お客様が直接お手を触れる物こそこだわる。これも当店のコンセプトのひとつです。
また当初の開業時、最初に選んだ食器は大倉陶園製のコーヒーカップです。お客様が手に取り口をつけられる食器に最も気を遣いたい、これも同じ思いからです。